システインの副作用

タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の一つ、システインが、貴重なデトックス作用をしてくれることは知られていますが、ここではシステインの過剰摂取の副作用について説明しようと思います。

過剰摂取の副作用は、L-システインと呼ばれる、システインを自然な形で摂るサプリメントの場合になります。

自然の食材からの摂取で摂り過ぎることは決してなく、仮にあったにしても、余分なものは自然と体外に輩出されますから副作用は起こらないのです。

サプリメントでは、栄養素が凝縮されているので、きちんと分量を守る必要があり、無意識に多めに摂ったりしていると、まもなく副作用として表れてくることになります。

システインはデトックスの作用のほか、肌の美白作用があり、メラニンを抑制し、細胞の活性化が進められますが、これによりニキビ跡や日焼け後の色素沈着を防ぎ、出来てしまった色素に対しては、黒色を薄め、次第に消してくれるのですが、同時にメラニンを抑えることで、ガンになりやすい体質を持つ人はガンになりやすくなったり、老化が進んだりすると言われます。

分量を守って摂取している人でも副作用があって、それは白髪になりやすいことだそうです。

そういえば、まだ若いのに髪の真っ白い男性に会ったことを覚えていますが、その方は健康食品専門店の店長さんでした。

これはもうだいぶ昔の話ですから、今は研究も進んでいることと思いますよ。

アメリカ国民は半分以上の人々が、何らかのサプリメントを摂取しているそうですが、そのアメリカでサプリメントの基準がある程度決められています。

それはアメリカンビタミンショップが定めている内容で、チェック基準として、自社の製造工場をもっていること、上質の原材料を使い上質な成分を均質に保管する技術力を持っていること、製造の安全性や衛生面を定期的にチェックしていること等で、以上全てを保証できることという決まりがあります。

品質に問題のあるサプリメントが3年以上販売されていることは、まずないそうですので、サプリメントを購入する時の参考になるでしょう。

人気の投稿